あなたのがん治療に
もう一つの選択肢を


一人ひとりに
適した良質な治療を。
瀬田クリニック東京は、1999年に開院して以来、20年以上にわたりがん免疫療法に取り組んできました。
これまで積み重ねてきた治療経験や新しい知見を踏まえ、あなたにとって納得の治療を提案します。
こんなお悩みは
ございませんか?

他の医療機関で
「治療方法がない」と言われた

がんの再発・転移に
不安を感じている

がん治療について多くの情報を
目にするが、実際に
どれがいいのかわからない
このようなお悩みを持つ方に
免疫療法が選ばれています。
免疫療法とは
わたしたちの身体には、病気と闘う免疫の力が備わっています。
がん患者さんの体内では、この免疫力が弱まってしまっている方も少なくありません。
当院で実施する免疫療法は、免疫の働く力を再び強化して、がんを攻撃しようという治療法です。
具体的には、患者さんの血液をお預かりして血液中に含まれる免疫細胞を2~3週間程度培養し、細胞を活性化させて再び体内に戻します。
この治療法は保険が適用されませんが、一部の血液がんを除き、治療の対象となります。
免疫療法が選ばれる理由
- 自らの細胞を用いるため、副作用が少ない
- 他治療との併用が可能で、併用による相乗効果も期待できる
- 外来通院による治療であり、入院の必要がない
- がんの種類やステージによらず、治療の対象となります。
- 一人ひとりに合わせた“個別化医療”が可能
- 再発予防治療としての効果も期待できる
副作用および考えられるリスク
免疫療法は患者さんご自身の細胞を用いることから、比較的副作用は少ないとされていますが、当院ではこれまでに下記のような副作用を確認しています。
発熱、倦怠感、かゆみ、注射部位の腫れ、アレルギー反応(皮疹、咳など)
多くは一過性のもので、数日の経過観察あるいは適切な処置を行うことで症状の改善が見込めます。
あなたに適した治療法を選ぶために~「がん」も「免疫の状態」も
一人ひとり異なります~
わたしたちの顔が一人ひとり違うように、「がん細胞」の性質も患者さんごとに全く異なります。
同様に、がんと闘ってくれる「免疫細胞」の状態も一人ひとり異なります。免疫は、様々な働きを持つ複数の細胞がお互いに連携しながらがんなどの病気のもとを排除しています。しかし、その免疫のどこかにひずみが生じると、連携が乱れ、いわゆる免疫力が低下した状態になり、がんの増殖を許す結果となります。免疫のどの部分にひずみが生じるかは人それぞれで、それが、患者さんごとの免疫状態の違いにつながります。

まずは、あなたのがんと
免疫の状態を知ること。
がんと免疫がどのような状態になっているのか、検査により確認することができます。その検査結果をもとに、複数の免疫療法の中から今の状態に適していると考えられる治療法を選択していきます。
検査結果と治療法の選択例
- がん細胞の遺伝子変異による目印を特定した
- ネオアンチゲン樹状細胞ワクチン
- がんに免疫の標的となる目印が出ていた
- ペプチド感作樹状細胞ワクチン
- がんを攻撃するリンパ球の数が減っていた
- アルファ・ベータT細胞による治療
瀬田クリニック東京の
治療メニュー
治療前の検査結果やその時の患者さんの状況に応じて、
複数の治療法の中からあなたに適していると思われる治療をご提案しています。
当院ではできるだけ多くの患者さんに、
ご納得いただける治療を受けていただきたいと考えています。
樹状細胞ワクチン
- がんを狙い撃ちする免疫反応を誘導する
樹状細胞は、がんを直接攻撃するT細胞に攻撃の指示を与える免疫細胞です。
樹状細胞ワクチンは、的確にがんを見分けられる情報(がん抗原)を樹状細胞に付与し、注射により体内に戻す治療法です。体内では樹状細胞からT細胞に情報が伝達され、情報を受け取ったT細胞はがんを特定して攻撃できるようになります。このがんの情報は患者さん一人ひとり異なるものであり、適切な抗原を選ぶことが重要です。
ネオアンチゲン樹状細胞ワクチン
- 遺伝子情報をもとに、がんを狙い撃ちする免疫反応を誘導する
樹状細胞ワクチンの中でも、患者さんのがん細胞のすべてのゲノム(遺伝子)解析に基づいて免疫反応を誘導させようとする治療法です。
ネオアンチゲンとは、その患者さんのみに存在する抗原です。患者さんのがん細胞を遺伝子解析し、遺伝子変異(遺伝子のミスコピー)をすべて特定します。この遺伝子変異によって作られるネオアンチゲンの中から、免疫応答を強く生じるものを選択し、それを合成して樹状細胞ワクチンの抗原として使用します。
NKT細胞による治療
- がんに対する免疫力を総合的に高める
NKT細胞は自身でがんを攻撃するほか、他の免疫細胞に働きかけてがんに対する免疫応答を活性化させる役割を担っています。NKT細胞治療は、血液中にわずかに存在するNKT細胞を活性化することで、がんを制御する免疫を強化しようとする治療法です。他の免疫療法と組み合わせることで、さらに免疫力の向上が期待できます。
アルファ・ベータT細胞による治療
- がんに対する免疫力を総合的に高める
がんを攻撃するアルファ・ベータT細胞を含む免疫細胞を活性化して、点滴により体内に戻す治療法です。採血量が少なく比較的培養が容易なことから、これまで数多くの患者さんがこの治療を受けられてきました。この治療法は、免疫のバランスを調整して免疫細胞が働きやすい環境を整える効果もあります。
ガンマ・デルタT細胞による治療
- がんを体の敵とみなして攻撃する
血液中に数%しか含まれていないガンマ・デルタT細胞を活性化・増殖させ、点滴により体内に戻す治療法です。ガンマ・デルタT細胞はがんを含む異常な細胞全般を攻撃する免疫細胞で、特に抗体医薬を使っている場合や、骨腫瘍・骨転移のある方に効果が期待される治療法です。
NK細胞による治療
- がんを体の敵とみなして攻撃する
ナチュラルキラー(NK)細胞は、ウイルスなどの病原体やがん細胞を初期段階で攻撃する性質があり、生体防御に重要な役割を果たしています。このNK細胞を血液から分離して活性化・増殖させて、点滴により体内に戻す治療法です。目印をもたないがんに対しても、特定の刺激を必要とせずに攻撃することが期待できます。
治療費
当院の治療は公的保険が適用されない自由診療のため、治療にかかる費用はすべて自己負担です。
ただし、医療費控除や民間のがん保険などが適用できる場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
初診費用 | 初診相談料 | 16,500円 |
---|---|---|
初診料 | 33,000円
※初診相談をお受けいただいている場合は16,500円となります。
|
|
検査費用 | 免疫機能検査 | 82,500円 |
免疫組織化学染色検査 | 18,700円~111,100円 | |
HLA検査 | 22,000円 | |
ネオアンチゲン解析検査 | 770,000円~1,100,000円 | |
治療にかかる 費用 |
樹状細胞ワクチン (成分採血の場合) |
2,964,500円(最大12回分)
※抗原ペプチド使用料を含む。
採取できる免疫細胞の量により治療できる回数が異なります。 |
樹状細胞ワクチン (単回採血の場合) |
305,250円(1回)×実施回数分
※抗原ペプチド使用料を含む。
|
|
NKT細胞による治療 (単回採血の場合) |
390,500円(1回)×実施回数分 | |
樹状細胞ワクチン+NKT細胞による治療 (成分採血) |
4,755,300円(最大12回分)
※抗原ペプチド使用料を含む。
採取できる免疫細胞の量により治療できる回数が異なります。 |
|
アルファ・ベータT細胞による治療 | 302,500円(1回)×実施回数分 | |
ガンマ・デルタT細胞による治療 | 390,500円(1回)×実施回数分 | |
NK細胞による治療 | 412,500円(1回)×実施回数分 |
※費用はすべて税込価格表示です。
※治療費等は予告なく改訂させていただく場合もございます。
※外国籍の方は別料金になります。別途お問い合わせください。
当院の治療の流れ
診察後に検査を行い、治療方針を決定します。本治療にご同意をいただいた上で治療開始(採血)となります。
採取した血液は細胞培養加工施設へ送られ、免疫細胞を取り出して約2~3週間かけて治療用細胞に加工します。できあがった細胞は治療日当日に当院に送られ、患者さんに投与されます。

診察

検査

採血

免疫細胞の分離

免疫細胞の
活性化・増殖

活性化した
免疫細胞

免疫細胞の投与
(点滴又は注射)

瀬田クリニック東京の
免疫療法は全国の連携する医療機関で受診可能です。
「がん免疫療法評価グループ(CITEG)」を立ち上げ、再生医療等安全性確保法に基づき臨床研究を行っています。CITEGに参加する全国各地の約40の連携医療機関では、当院と同様のがん免疫療法を受診可能です。
がん免疫療法評価グループ(CITEG)とは
免疫療法の科学的エビデンスの強化や安全性・透明性のさらなる向上を目的に、当院と連携しながら免疫療法を行う全国の医療機関と共同で臨床研究を行う共同研究体です。
瀬田クリニック東京の特徴
がん免疫療法専門医療機関としての、
25年にわたる治療経験
当院はがん免疫療法専門医療機関として1999年に開院して以来、連携医療機関での実績を含めると23,000人を超える患者さんの治療に携わってきました。これらの治療実績をもとに患者さん一人ひとりに適した治療を提供しております。

安全性向上への取り組み
当院で使用する細胞は、医薬品製造と同レベルの徹底した管理のもと、加工されています。1999年の開院以来現在に至るまで、患者さんに侵襲を与えるような医療事故は一度も経験しておりません。

各大学病院等との
共同研究活動/論文発表
当院は、免疫細胞の可能性を追求し新たな治療法を確立させたいという思いを常に持っています。早期の実現を目指して、大学病院や地域がん診療拠点病院等と共同で臨床研究を進めています。
よくあるご質問
治療法について詳しく教えてください。
患者さんの血液を採取して分離した免疫細胞を2~3週間培養し、がんを攻撃するために必要な機能を強化して点滴または注射により投与します。がんの患者さんは免疫力が低下している方も少なくありませんが、活性化した免疫細胞を投与することで、免疫反応の回復を期待する治療法です。
どのようながんが対象になりますか?
一部の血液がんを除き、がんの種類によらず治療対象となります。また、早期の方から再発・転移を伴う方まで幅広い患者さんにご来院いただいています。
どのような検査を行いますか?
免疫状態を調べる検査として、「免疫機能検査」と呼ばれる血液検査を実施します。免疫細胞の数や比率から、がんに対する攻撃能力がどの程度かがわかります。切除したがん組織や病理組織標本などが手に入る場合は、「遺伝子検査」や「免疫組織化学染色検査」を行い、がん細胞の状態を調べます。樹状細胞ワクチンを行う場合は、「HLA検査」と呼ばれる血液検査を実施し、白血球のタイプを調べてがんの目印として使用可能な抗原の選定を行います。
手術後の再発防止にも効果がありますか?
免疫療法は免疫の力でがんを抑え込もうとする治療法です。再発防止のために受ける治療としても有用であると考えています。ただし、治療の効果には個人差があり、再発が100%予防できることを保証するものではございません。
現在、他の病院で治療を受けています。転院が必要ですか?
基本的には他の治療法をお受けいただきながら併用が可能です。転院の必要はございません。他の治療法と組み合わせることで相乗効果も期待できます。
現在、化学療法(抗がん剤治療)を受けています。併用はできますか?
はい、併用できます。
ただし、化学療法の種類によっては免疫系そのものがダメージを受けてしまい、白血球数が減少して細胞増殖に影響を与えたり、免疫療法が効かなくなったりしてしまうことがあります。このため、化学療法と併用する場合は白血球のバランスや治療の日程を確認しながら免疫療法の予定を決めるなどして、治療効果が最も得られるように治療スケジュールを組み立てていきます。
高齢でも治療できますか?
負担の少ない治療であるため、無理なく外来通院ができればどなたでも治療を受けることが可能です。治療に際して特に年齢制限は設けておりません。
治療はどのくらい続ければいいのですか?
標準的には「2~3週間間隔の治療6~12回」を1コースとしており、コース終了時に治療効果を評価した上で、その後の治療継続や治療間隔を決めていきます。
オンライン無料の治療説明会
を開催しています

無料参加
月2回開催
がん免疫療法をよく知っていただくために月に2回、がん患者さんとそのご家族様限定の治療説明会(セミナー)を開催しています。オンラインのため遠方の自宅からでもどこからでも気軽に参加できることが大きなメリットです。海外からご家族に参加いただくことも珍しくありません。治療説明会へご参加の方限定で、後日ご利用いただける無料個別相談(30分/予約制)のご予約も承ります。お問い合わせはお申し込みフォームよりお気軽にご連絡ください。
- 開催日
- 2025年5月10日(土)
2025年5月28日(水)
- 概要
オンライン治療説明会~当院の個別化がん免疫療法について~
(参加無料/がん患者さんとそのご家族様 限定10組)このような方が参加されています
✓ 現在抗がん剤治療中ですが、このあとの治療がありません。
✓ いまの治療にプラスして何か治療がしたいです。
✓ 再発予防について知りたいです。
✓ 再発しました。これからの治療について検討しています。
✓ NKT細胞療法について詳しく知りたいです。
日時:
2025年5月10日(土)10:30〜11:30 後藤 重則 医師
2025年5月28日(水)19:00〜20:00 後藤 重則 医師形式:
オンライン開催
※治療説明会へご参加いただいた患者様は、後日行う30分無料個別相談へお申し込みいただけます。
ご希望の方はスタッフまでおたずねください。
クリニック紹介
アクセス情報
- 住所
- 〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台2-1-45 ニュー駿河台ビル3FGoogleマップ
- 電話番号
- 0120-11-0086(平日10:00~17:00)
- 診療時間
- 10:00~13:00/14:00~17:00
(土日祝休診・完全予約制)

- 電車でお越しの方
-
- JR中央線(快速)・中央総武線(各駅停車)
「御茶ノ水駅」下車
御茶の水橋口より徒歩2分 - 東京メトロ丸ノ内線
「御茶ノ水駅」下車
出入口2番より徒歩4分 - 東京メトロ千代田線
「新御茶ノ水駅」下車
B1出口より徒歩4分 - 東京メトロ半蔵門線、都営新宿線・三田線
「神保町駅」下車
A5出口より徒歩8分
- JR中央線(快速)・中央総武線(各駅停車)
- 車でお越しの方
-
- 首都高速「神田橋」出口より約1,200m
- 首都高速「西神田」出入口より約1,350m
お問い合わせ・
説明会のお申し込み

不安に思うこと、疑問に思うこと、たくさんおありだと思います。
どうぞ、こちらのフォームよりお気軽にご連絡ください。担当者から順次ご連絡いたします。
なお、具体的な病状や治療効果に関するお問い合わせは、初診時に担当医にご相談ください。
お問い合わせフォームをご利用の際は、必ず「個人情報保護方針」をご一読ください。
内容にご同意いただけましたら、下記フォームに必要事項をご入力のうえ、「確認画面へ」ボタンを押してください。
お電話によるお問い合わせ
当院(瀬田クリニック東京)および全国の連携医療機関で同じ治療が受けられます。
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